俳句が大きく、そしてユニークである。
口語的現代語表現を生かした佳句。
言葉そのものが平明なので、言葉が直に読み手の心に届いて、作り手の気持ちが伝わってくる。
水煙の俳句は、世俗的な思わくが働いていないのが良いのです。
とらわれのない内部から生まれた初々しい輝きは快い。
575とは違った軽い切れがいくつもあって快い流れとなっている
のが良い。新学期の子ども達のいきいきとした様子が楽しい。
日常生活での新鮮な句。リラは季節が来ると必ず咲き
そして匂ってくるのは珍しいことではないが、それに
心を動かされたことで詩が生まれた。
この句の良さは、不要なおしゃべりのないことで、多くを語
ってはいないが、それでいて、直に伝わってくるものがあり
、それが読み手の心の中で快くふくらんでくる。
この句の明るさは、選をする私の心を明るく楽しくしてくれる。憂さ晴ら
しの馬鹿騒ぎではない、生活に深く根差した明るさを求め、しかも、それ
を他人に分け与えるということは、なかなか出来ないことである。
従来の俳句からは、ぎこちないと見られるかもしれないが、文句なし
にわたしの好きな句。空間と時間の重なりがうまく表現できて、俳句
における季感の素晴らしさを教えてくれる。夏の朝がいかんなく表現
されている。わたしの求めている「明るくて深い俳句」。
日常のありふれた生活の中での感動を素直に表現した句。特別な技巧は
ないが、それだけに作り手の受けた強い感動がそのまま直に読み手に伝
わってくる。現代語的口語表現の良さを充分に見せている。
生活の中の季節感をうまく表現してた佳句。
秋の季節となった心地よさが読み手にさわやかに伝わってくる。
季節を詠むということは、そのときどきを生き生きと過ごし、
日常の生活を充実させることである。