デイリー句会2002年
/第531回〜第549回
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■第549回入賞発表(8月17日/最終回) 【今日の金賞】 ★ふるさとの畳一枚涼新た/やぎたかこ(8/17(土)10:45) 【評】「畳」は、おそらく生きているのであろうから、「ふるさと」の多くの記憶を持ち、季節にも敏感で、「畳一枚」が「涼新た」である。(高橋信之) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月17日のランダムタイムは、15時31分でした。 ■第548回入賞発表(8月16日) 【今日の金賞】 ★川原から帰る広がりねこじゃらし/相原弘子(8/16(金)15:06) 【評】「広がり」が獏として、「ねこじゃらし」が浮いたが、イメージがいい。(高橋信之) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月16日のランダムタイムは、22時8分でした。 ■第547回入賞発表(8月15日) 【今日の金賞】 ★小さき手に数珠参らせて初盆会/越前唯人(8/15(木)09:30) 【評】「初盆」の集まりである。親族が集まるのである。「数珠」を握り締める「小さき手」にも、亡き人の思い出が残る。(高橋信之) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月15日のランダムタイムは、16時24分でした。 ■第546回入賞発表(8月14日) 【今日の金賞】 ★岩堰の流れの中の秋の空/おおにしひろし(8/14(水)21:50) 【評】「岩堰」は、普通名詞でもあろうし、固有名詞でもよい。「流れの中の秋の空」は、季節を敏感に感じ取る。(高橋信之) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月14日のランダムタイムは、21時54分でした。 ■第545回入賞発表(8月13日) 【今日の金賞】 ★蜩の木陰の自販機子等がかこむ/おおにしひろし(8/13(火)23:06) 【評】「蜩の木陰」がいい。日が西に傾く頃であろう。サッカーか、野球か、一試合が終わったのであろう。「子等」に活気があって楽しげである。(高橋信之) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月13日のランダムタイムは、21時33分でした。 ■第544回入賞発表(8月12日) 【今日の金賞】 ★盆僧の携帯電話鳴る車両/小島直美(8/12(月)21:21) 【評】盆と正月がなくなることはないが、世の中は確実に変わる。生活が変わるのである。(高橋信之) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月12日のランダムタイムは、12時3分でした。 ■第543回入賞発表(8月11日) 【今日の金賞】 ★隧道を出たところより林檎の香/堀幹夫(8/11(日)09:46) 【評】旅の出会いの嬉しい驚きである。林檎の産地は、東北地方が有名だが、この句は、長野の高原であろうか。(高橋信之) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月11日のランダムタイムは、2時22分でした。 ■第542回入賞発表(8月10日) 【今日の金賞】 ★青萱と紫桔梗白磁に挿す/おおにしひろし(8/10(土)23:51) 【評】野の花が美しい。「白磁」に挿せば、野の色が映え、なお美しい。(高橋信之) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月10日のランダムタイムは、21時38分でした。 ■第541回入賞発表(8月9日) 【今日の金賞】 ★散歩する犬の見上げる鰯雲/林緑丘(8/9(金)22:03) 【評】「鰯雲」を「見上げる」のは、「犬」であり、「私」でもある。「私」の姿が見えているのがいい。(高橋信之) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月9日のランダムタイムは、22時31分でした。 ■第540回入賞発表(8月8日) 【今日の金賞】 ★味噌汁をうすく仕上げて今朝の秋/宮地ゆうこ(8/8(木)08:03) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月8日のランダムタイムは、6時38分でした。 ■第539回入賞発表(8月7日) 【今日の金賞】 ★報復の連鎖許すまじ原爆碑/柳川(8/7(水)22:21) 【評】アメリカの軍事行動は、必ず子どもたちが生活する住居を狙っている。その非人道的な最たるものが広島・長崎の「原爆」であった。このことを日本人の多くが知らない。(高橋信之) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月7日のランダムタイムは、12時5分でした。 ■第538回入賞発表(8月6日) 【今日の金賞】 ★おもちゃ買ふ約束で行く墓参り/石原利朗(8/6(火)23:55) 【評】お孫さんを連れての「墓参り」であろうか。亡き人を思う心が伝わってくる。もろもろの思いである。(高橋信之) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月6日のランダムタイムは、20時58分でした。 ■第537回入賞発表(8月5日) 【今日の金賞】 ★蝉時雨ふいに途絶える時のあり/澤井 渥(8/4(日)10:42) 【評】「時」は「ふいに」やってくる。それは静かな時であり、また何かを待つ時でもある。(高橋信之) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月5日のランダムタイムは、22時57分でした。 ■第536回入賞発表(8月4日) 【今日の金賞】 (河口湖「オルゴールの森」にて) ★オルゴール緑の風に乗り響く/岩本康子(8/4(日)02:11) 【評】富士を間近の森に吹く風は、夏盛りである。「響く」に作者の思いが込められた。富士山頂俳句リーディングを終えての思いは深い。(高橋信之) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月4日のランダムタイムは、02時37分でした。 ■第535回入賞発表(8月3日) 【今日の金賞】 ★集会所槿を愛でて女達/安丸てつじ(8/3(土)15:50) 【評】俳句を楽しんでいるのがいい。そして生活が見えている。(高橋信之) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月3日のランダムタイムは、15時35分でした。 ■第534回入賞発表(8月2日) 【今日の金賞】 ★蝉声やむ料理の仕上げは豆板醤/柳原美知子(8/2(金)20:19) 【評】「蝉声やむ」時刻に夕食の「料理の仕上げ」となった。「蝉声」と「豆板醤」との取り合わせがユニーク。(高橋信之) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月2日のランダムタイムは、21時34分でした。 ※【金賞】は、すでに受賞された方を除き、未受賞者の方に決定しましたので、ご了承ください。 ■第533回入賞発表(8月1日) 主宰/高橋信之 【今日の金賞】 ★遠雷や手を添え大きな耳とせり/大石和堂(8/1(木)19:04) 【評】正直である。大胆である。作者が見える。(高橋信之) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。8月1日のランダムタイムは、19時53分でした。 ■第532回入賞発表(7月31日) 【今日の金賞】 ★湧き水をペットボトルに蝉時雨/冬山蕗風(7/31(水)23:09) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。7月31日のランダムタイムは、22時07分でした。 ■第531回入賞発表(7月30日) 【今日の金賞】 ★明けやらぬ空へうっすら夏の富士/戸原琴(7/30(火)12:40) ※主宰高橋信之が前もってランダムに時刻を決め、それに最も近い時刻に投句された句を金賞と決定します。7月30日のランダムタイムは、13時13分でした。 |